かけるかな

茶の間からポエム

Hey! Say! JUMPのMV監督まとめ

ゴールデンウィーク前半戦、この調子だと余裕でアラバキ*1に行けたなあなんて思いながら、各地のゴールデンウィーク期間中に行われるフェスを調べている。と、ともに、ジャニオタのブログを読み漁っている。

 

興味深い記事を発見した。

gpybr08103.hatenablog.com

もともと田舎のロキノン厨あがりの私は、田舎ゆえ地元で行きたいライブが頻繁にあるわけでもなく、なおかつ普通の学生よろしく部活にも入っていたし、平日は授業の後部活だったし、休日も部活だったし、ライブハウスにもフェスにもそうそう行けない。幸い自宅はスカパー!に加入していたため、SPACE SHOWER TVでバンドマンが出演する番組*2を見たり、ひたすら流れてくるMVをBGMに宿題をしていたものだ。それゆえ、自然とミュージックビデオ自体に興味がわいて、なんとなーく映像業界に就職してもいいかな、なんて思っていた。結局、全く違う仕事をしているのだけど。

 

そういえば、Hey! Say! JUMPのMVって誰が撮っているのだろう、上のブログを拝読してふと気になった。小一時間掘ってみたけれど、現状では「SUPER DELICATE」以前のMV監督が分からないので、「Come On A My House」以降のMVについてまとめてみたい。私がMVを能動的に見ていたのがもはや10年前ということもあるのかもしれないが、存じ上げない方が多くて不勉強を痛感した。

 

  • Yu-ya HARA - 「Come On A My House」「愛すればもっとハッピーライフ」

この2曲の並びからすると、HARA氏はめちゃめちゃポップでハッピーな世界観のMVを撮るような印象を抱きがちかもしれないが、以下、HARA氏が監督を務めたMVたちである。

Yu-ya HARA | DIRECTORS | MFG TOKYO

LDH系のお仕事が多いようで、だいぶゴリゴリのMVが多い印象。48系列も散見されるものの、我が軍Hey! Say! JUMPの2曲がかなり異彩を放っている。2曲ともセットから何からめちゃくちゃカワイイもんね?HARA氏に制作を依頼することになった背景を知りたいので、MdNあたりで特集を組んでくれないかな。

 

  • 大久保拓朗 - 「Ride With Me」

「Ride With Me」といえば、ゴリゴリに踊っているあのMVだ。衣装が白くてタイトめなのもよく、あと何より9人ともビジュアルの照準をここに合わせてきた?ってくらい仕上がっている印象。Hey! Say! JUMPのデビューシングルくらいの心意気で臨んだという記述をどこかで見たけれど、まさしくEDMに寄せて「カワイイ」を脱した曲に合わせて、ビシッとバシッと揃ったダンスを、シンプルなセットの中で披露する様は見ていて気持ちがいい。美しいものに無駄な装飾はいらない。

大久保氏も恥ずかしながら存じ上げなかったのだけれども、Czecho No Republic踊ってばかりの国ゲスの極み乙女。、[Alexandros]など、旧時代ロキノン厨がややフェードアウトしはじめた頃に台頭してきたバンドの名前が目についた。あ、私の好きなNabowaも撮ってるんですね。ジャニーズだとA.B.C-Zの「Shower Gate」のようです。

そんな大久保氏の作品の数々もオフィシャルサイトにて見ることができるが、2016年4月28日現在の最新作と思われるのがこちら。

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私の大好きなストレイテナーの最新曲「シーグラス」のMV監督だったらしくおったまげた。たしかにシンプル特化型MV…ストレイテナーのMVはシンプルめが多いのだけれども。ストレイテナーは小嶋貴之氏のイメージ強いんですが今回は違うんですね。

 

  • 江原慎太郎 - 「AinoArika」

曲もMVも壮大な「AinoArika」。江原氏はVAGALLY VAKANSという映像制作会社に所属している。ホームページには制作したMVが掲載されているが、このページの全てが江原氏監督作品なのかは不明。検索したところ、加藤ミリヤ「Love is…」、平井堅「KISS OF LIFE」、BOOM BOOM SATELLIETES「PILL」などを手掛けているようだ。ブンブンのMVはバンドだし、演奏シーンメインなので、この3作品の中だと加藤ミリヤさんのが「AinoArika」に近いかな。「AinoArika」ならホールで、加藤ミリヤさんの「Love is…」なら額縁を手前に置くという、手法はシンプルながら華やかな感じ。

 

名曲・ウィークエンダーのMV監督は福居英晃氏。「ウィークエンダー」もおもちゃ箱みたいな、カラフルポップな世界観。とはいえ、タイトルや歌詞とリンクしているのか、週末の夜のお出かけに向けて身だしなみを整えていこうぜ、的な小芝居も間に挟まれており、カワイイがエンドレスHey! Say! JUMPというよりは、等身大な雰囲気もある。衣装はだいぶカラフルポップだけれども。

福居氏の過去作品もオフィシャルサイトから見ることができる。ジャニーズ事務所や48系列などアイドルも目立つが、初期チャットモンチーBase Ball Bear「神々LOOKS YOU」あたりの印象がある(このあたりももはや懐メロの域に入りつつありますね…)。個人的に高まったのは乃木坂46「狼に口笛を」。

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2ndシングル「おいでシャンプー」のc/wで、アンダーメンバーでの楽曲だが、センターは私の推しメン伊藤万理華さん。齋藤飛鳥さん、若月佑美さんら今や選抜常連メンバーに加え、「今、話したい誰かがいる」ではフロントも務めた乃木坂46イチの成り上がりメンバーこと衛藤美彩さん、そして、「ハルジオンが咲く頃」でセンターに抜擢された深川麻衣さんと、当時のアンダーは錚々たるメンツであることがわかる。そして「狼に口笛を」はメロディもキャッチーで大好きです。

 

  • 岡川太郎 - 「明日へのYELL」

岡川氏は乃木坂46「羽根の記憶」のMVをきっかけに知った。彼女たちの透明感、そして顔面の素晴らしさを存分に堪能できるその映像にいたく感動し、調べたところ、なんと「明日へのYELL」を撮っているではないか!「明日へのYELL」のMVもブルーを基調としたシンプルな衣装と、恐らくロケ地は大さん橋ホールと思われるが、シンプルな内装のホールに床だけ虹色のセットを入れたのかな?多分。存分に素材の良さを味わえるMVに仕上がっている。本当にありがたい。そして「明日へのYELL」は本当に名曲だ。「Hey! Say! JUMP売れる、やばい、楽曲の勢いがすごい」と動悸が止まらなかった2年前の夏を今でも鮮明に思い出すことができる。

岡川氏の作品はピンポイントで好きな曲が多く、Ogre You Asshole「ロープ」、ストレイテナー「The Remains」、乃木坂46「他の星から」と個人的に手土産持参でお礼にお伺いしたいレベルなのだが、私が以前「明日へのYELL」ロケ地でもある大さん橋ホールへライブを見に行ったこともあるハイパーキュートレディ安藤裕子さんの「The Still Steel Down」を置いていこう。はぁ、真剣IYASARERU。

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  • 豊田京太郎 - 「Chau♯」

あのHey! Say! JUMP史上最もファンシーなMVの監督は、まさかの男性でした。Khakiという映像制作会社に所属している方だそうで、BLUE ENCOUNTのMVやUSJバイオハザード ザ・リアル3」のティザー映像を制作しているよう。いや…ちょっと待ってくれ…BLUE ENCOUNTバイオハザードとChau♯の乖離がすごくて面白い。

 

山口氏はロキノン厨の間でも知っている人は多いのではなかろうか。数多のMVのディレクションを行っており、そのキャリアもかなり長い。フリッパーズ・ギターサニーデイ・サービスゆらゆら帝国フジファブリックスピッツ…などと、ああ、あのバンドのあの曲!と、多分ロキノン厨なら誰もが一度は山口氏のMVを見たことあるのでは。私が最初に知ったのは、フジファブリック「茜色の夕日」(メジャーデビュー後にシングルで出したバージョンのやつ)。本当にたくさんのMVを作っているから、一概に「こういう感じ」とは言えないけれど、「キラキラ光れ」は現状のHey! Say! JUMPのイメージにバシッと合致する爽やかカワイイMVでしたね。最近だとサカナクションを何本かやっていて、多分一番有名なのは「僕と花」なのだけど、山口氏が撮った曲だと「蓮の花」が好きだ。

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  • 喜田夏記 - 「キミアトラクション」

今まで散々ファンシーなMV作っておきながら、どうやら「キミアトラクション」が初の女性監督だそうで。MVやCMだけじゃなく、パッケージやテキスタイルも手掛ける多彩な御方。過去作品のラインナップを見ると女の子が非常に多い!MVは勝手にしやがれChara中島美嘉など。サンリオのティザー映像かな?のようなものも撮っていたり、JILLSTUARTMAJOLICA MAJORCAのCMも手掛けるなど、デコラティブなものから、とことんファンシー系まで揃っていて、「キミアトラクション」のあの世界観も頷ける。それにしても、喜田氏の世界観がばっちりハマる平均年齢23歳男性アイドルグループ、尊い。

 

3500文字を超えたところで、これから撮ってもらいたいMV監督を書いて終わりにする。

それはそれは、田中裕介氏の撮るMVへの好きが止まらない。かれこれ7,8年、一番好きなMV監督に君臨している。過去に手掛けたMVは、PerfumeサカナクションAPOGEEなど。私が田中氏を知ったのはAPOGEEのMVがきっかけだったが、CGを駆使した摩訶不思議な映像に度肝を抜かれたものだった。どこかシュールでスタイリッシュなのが特徴で、田中裕介っぽいな?と思うとやっぱり田中氏のMVだったりする。既発曲で合いそうなものが全く思いつかないため、カワイイを地で行く成人集団Hey! Say! JUMPにどういう映像をあてがってくるのか、大変興味深い。

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  • スミス

超売れっ子スミス、1度は彼の映像を目にしたことがあると思う。アイドルもいろいろと撮っているので、TOKIOのMVでスミス氏が監督のやつあった気がするのだけど、Wikiには載っていないようだ。人の家に入って演奏するやつ、曲名なんだったっけ?例によって知ったきっかけはフジファブリックのMVだったけれど、四季4部作のMVは全てスミス氏が手掛けており、どれも名作だ。インパクトでいうと「銀河」を貼るべきところだが、曲が好きすぎるので「赤黄色の金木犀」を。どういう映像を撮ってほしいとかはなくて、とりあえずスミス氏がHey! Say! JUMPを料理したら、一体どんな映像が出来上がるのか見てみたい。悪意のある映像でもウェルカムだ。

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  • 山岸聖太

乃木坂46のオタクとしては、個人PVを撮っている人という印象だけど、SAKEROCK大好き芸人としては、SAKEROCKのMVの人という印象が強い。SAKEROCK「ホニャララ」がとにかくヤバいのだけれど、女子ドルを撮った映像もまた、良い。なので、乃木坂46の個人PVのように、ちょっとした青春系ショートフィルムな感じでHey! Say! JUMPを撮ってみてほしい。西野七瀬さん、堀未央奈さん、伊藤万理華さん×桜井玲香さん、どれも素晴らしいので迷ったけれど、美しすぎる橋本奈々未さんを。

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軽い暇つぶしを、と書きはじめたのに、日付を超えてしまった。アハ。

*1:ARABAKI ROCK FEST.。毎年宮城県はエコキャンプみちのくで開催されているフェス。玉こんにゃくの美味さに定評がある。

*2:ゴゴイチ!」や「STUDIO GROWN」、「熱血!スペシャ中学」あたりがガッツリ世代です