かけるかな

茶の間からポエム

伊藤万理華の脳内博覧会を見たオタクのポエム

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そもそもJ-POPが好きなのでアイドルソングも好きなのだけど、きっとこの子を見つけていなかったら、私は乃木坂46の握手会に行くことも、コンサートに行くことも、なかったのだろう。

私の推しは、「どうしてあなたがアイドルを?」と、使い古された疑問を投げかけたくなるくらい、装苑花椿を愛読雑誌に挙げるなどあまりにもオタク好みでない趣味嗜好を持っている。そんな彼女の趣味を詰め込んだ、初めてかつ乃木坂46のメンバーとして最後の個展「脳内博覧会」は、やっぱりオタク好みでない要素ばかりで終始ニヤつきが止まらなかった。

展示では服を着る万理華ちゃんの被写体としての良さ(これは圧倒的に美しいモデルちゃんが服を着るのとはまた違う、良さ)が圧倒的だった。私は万理華ちゃんが選ぶ服が大好きだし、それを着る万理華ちゃんもまた最高と思っている。だってアイドルみたいに笑わないんだもん。アイドルなのに。

それから、柳沢翔監督を迎えこの個展のために製作されたショートフィルム「トイ」の上映。雨の夜、転げて、汚れて、踊り、夜が明ける。これまでも万理華ちゃんの強みとしてあった表情で魅せる演技、キレのすごいダンスが前面に押し出されたショートフィルムにはアイドル臭さがゼロだった。

私が万理華ちゃんを推すのは、そのアイドルらしくなさ、オタクを振り落とす趣味嗜好ゆえんだけど、アイドルオタクの伊藤万理華推しは、なにがきっかけで彼女を推しているのだろう。そんなことを彼女に注目した当初は思っていたけれど、ショートフィルムを見たら、ああそういえば、万理華ちゃんはダンスがとても良いんだよな、と、アイドルオタクの目線から伊藤万理華を推す動機としてはそれで十分だな、と思った。

重いオタクだから推しのことを書くと筆が止まらないのだけど、こういう子がアイドルをやっているから、単純にアイドルソングが素晴らしいだけじゃなくて、アイドルそれ自体が面白くなる。伊藤万理華さんが好きだし、卒業後もこれまでのアイドルとは全く違う道で、ちゃんと活躍する姿が見れそうだけど、乃木坂46のまりっかも、まだまだ見ていたいなんて思ってしまう。